とことんやさしいレアアースの本備忘録
金属は99元素
ベースメタル6元素
レアメタル47元素
貴金属8元素
17元素の総称がレアアース
希土類とも呼ばれる
レアアースは自然界の中で岩石のなかの鉱物として存在
マグマの中に含まれていたレアアース元素が地表近くに上昇して他の元素と化合してレアアース鉱物が作られ集合したもの
レアアースの分類と資源
ツリウム
ジスプロシウム
セリウム
ランタン
レアアース鉱物は100種類以上
バストネサイト
チャーチャイト
ユークセン石
ガドリン石
ロパライト
モナザイト
イオン吸着粘土鉱物
レアアース資源の鉱床は3つのタイプに分類
マグマ型鉱床(アルカリ火成岩中に濃集するタイプ、炭酸塩マグマの固形化にともなって生成する石灰岩にレアアース鉱物が濃集するカーボナタイト鉱床、ペグマタイト鉱床)
熱水型鉱床(アルカリ岩起源の熱水変質作用)
堆積型鉱床
選鉱とは目的とする有用鉱物を必要としない鉱物から分離濃縮して純度を高めること
スパイラル型比重選鉱機
湿式ドラム型磁選機
静電選鉱機
浮遊機
現在ネオジム磁石を生産しているのは日本と中国の会社だけ
高性能の産業用ND磁石を生産しているのはTDK、日立金属、信越化学
日本全体で年間1000億円の磁石販売金額
レアアースのトレーディング方法や価格の決め方は?
LMB(ロンドン・メタル・ブリテン)
MRB誌(メタルリサーチビューロ)
福島第一原発など軽水炉を用いた原発ではウランの酸化物を固めたペレットを金属製の筒の中に詰めた燃料棒を用いる
燃料棒で発生した熱を冷却水で運び蒸気タービンを回して発電する
トリウム溶融塩炉 液体燃料を使って発電
電子部品営業利益率20%のビジネスモデル
歴史は実験できるのか 著ジャレド・ダイアモンド他
歴史で使われている比較研究法
ポリネシアの島々を文化実験する
人類学の古典的研究の多くがポリネシアを取り上げ
ポリネシアは共通の言語を継承している
レキシ的に一貫性のある文化圏であること
系統発生モデル
キム・ロムニーの認識に基づき文化の関連性を持つ集団の間でひとつの歴史(系統発生)が共有される
ポリネシアは多くの島々が散らばっており比較的孤立した状態が続いた。
系統発生的アプローチとしては理想的事例
マンガイア、ハワイ、マルケサスの比較
マンガイア
ロンゴ、戦争、タロ、人身御供
マルケサス
パンノキとタロの生産
ハワイ
マルケサス島では権力、地位を巡る争いが続いた結果居住集団の重要性が失われマタエイナア 部族が支配的な社会集団となった
マタエイナアはカイナンガを語源として変化したもの
アフプアア
アメリカ西部はなぜ移民が増えたのか
開拓地の爆発的成長
ブーム、バスト、移出救済
ブーム(にわか景気)
5-15年継続し10年間で人口が倍増
進歩促進型産業(輸出関連のインフラの整備、森林を伐採し地元市場に建築材や梱包材、燃料を提供すること、農業と農業環境の整備)
バスト(恐慌)
好景気の恩恵を受けた農場、企業の半分が倒産の憂き目に
物価の定価が賃金の定価を補う結果一人あたり実質所得は持ちこたえ経済全体で持ちこたえることもある
ブームの発生
小麦、綿、木材など主要産物を遠方の大都市に大量に供給するスタイル
移出救済
距離の克服を基本的な特徴としている
消費財ではなく資本インフラ
鉄道建設などが原動力となっている
これらの高価なアイテムの供給が需要に追いつくとブームが発生する
ステープル理論
成長を促しやすい制度がイギリスで誕生し
移民の建設した植民地にうまく導入された可能性
コモンロー
平和の配当
モノの移動の増加
入植者の地位向上
銀行制度はいかにして成立したか
BUS 連邦主義者の裕福な資本家によって所有、運営される商業銀行
銀行券を積極的に印刷して貨幣として
貸し出した
ブラジルの銀行制度
こよ動きは株式市場に投機ブームを引き起こし貨幣のミスマッチが引き起こされた。
借り入れはハードカレンシー
収入源は現地通貨建て
現地通貨の価値はインフレによって落ち込み
支出を増やすか
増税に頼るか
貨幣供給量の増加を抑えるか
メキシコの銀行制度
ポルフィリオ・ディアス
国内わ統一して内戦に終止符を打つためには
資金が必要だが税収が確保できなかった。
ただ鉱物資源や石油に対する海外からの直接投資が盛んになり農作物の輸出が増加して課税ベースが創造された
海外からの直接投資によって国家の能力が向上し経済発展が促され政治が安定する好循環をいかにスタートさせるかが問題
銀行の融資先は自らの支配下にある企業に限定されそれ以外は誰もが信用供与を拒まれた。
銀行家と官僚は連携関係を結び規制の多い構造の銀行制度を作り上げるが
官僚に政府の財源確保、銀行家にら利益確保という動機が結びついている。
農民や職人や製造業者が投票にて意思表示できるようになったこと、州、全国レベルのどちらでも可能になだたこと。
大きな構造の中で競争がうまく機能する銀行制度が誕生するには官僚の権限と決定権が制度によって限定されることが条件であり、効果的な参政権の導入が関わっていることが肝要。
ひとつの島はなぜ豊かな国と貧しい国に別れたか。
ドミニカ共和国、ハイチの比較
独裁者の個人的な違い
環境の違い
島の東側ではスペイン
西側はフランス
ポリネシア人入植者
降水量と気温は植物の成長率を左右する要因
島が誕生してからの年数、灰、塵の3つ
マカテアの有無、
太平洋で最も壊れやすい環境の島に住み着いていたから
奴隷貿易はアフリカにどのような影響を与えたか
奴隷貿易が
トコトンやさしいメカトロニクスの本
センサ
コントローラ
アクチュエータ
マイクロのメモリにプログラムを書き込んでおき温度センサからの電気信号をもとに加熱具合を調整
自動倉庫
無人搬送車
ロボットのアクチュエータとしては
小型化しやすくシステム構成のしやすさから
モータ、出力軸に減速機を一体化したもの、
ダイレクトドライブモータが使用されている
検知する物理量によって抵抗が変化するもの
電気容量が変化するもの
インダクタンスが変化するもの
電圧、電流が変化するもの
回転角や移動距離に比例して抵抗値が変化する可変抵抗
直線変位や回転角を検知
ロータリーエンコーダ、リニアエンコーダが存在
回転計
非接触タイプ
接触タイプ
温度を検知するには抵抗の変化をするサーミスタと白金を利用する方法、ゼーベック効果を利用し起電力の大きさから温度を測る熱電対
サーミスタ NTC,PTC,CTR
入ってくる光の量によって電気抵抗が変化するCDS,光量の変化を電流の変化に変えるフォトダイオード,感度の高い光センサとしてフォトトランジスタがあり
光学式変位センサは三角測距の原理を活用して光を投射し反射光を受け取る
フォトリフレクタ
測距センサモジュール
超音波センサ
渦電流型ギャップセンサ
ホイートストンブリッジの原理
演算増幅器
演算回路、増幅回路
エンコーダ
回転角や直線変位を符号化するセンサ
格子によって光が通過するかしないか
光センサで検出する方式をオプティカルエンコーダ
回転型のエンコーダをロータリーエンコーダ
直線型のエンコーダをリニアエンコーダ
シュミットトリガ回路
カウントにはトリガフリップ回路
ACサーボモータ
ブラシがなくメンテナンスの必要もなく
高速、高速トルクで使用できる
DCサーボモータ
ブラシと整流子をもっているため最大回転数とトルクに制約がある
正弦波サインウェーブの交流
120度ずつずれた正弦波交流200vが3つ必要
三相誘導電動機
ハイブリッド型ステッピングモータ
パルスモータ
固定子コイルに順番に電流を流すと固定子の磁極が磁化され回転子の突起を引きつけて一定角度ずつ回転する
ブラシレスモータ
アクチュエータ
押しボタンスイッチ
トグルスイッチ
ソレノイド
シリンダ
ダーリントン接続
トランジスタの電流増幅率の積だけ電流を増幅でき大きな電力を必要とする電気機器を駆動できる
トランジスタと回路
電界効果トランジスタ(FET)
サイリスタとトライアック
ソリッドステートリレー
アナログサーボ機構モデル
タイマーを使うには時間を設定
パソコンによるロボットアームモデルの
制御と構成
ロボットアームMR-999
のティーチングプレイバック制御
パーソナルコンピュータ→USB入力→スイッチ回路→ロボットアーム
IC8255
ティーチングプレイバック制御
同じくGUIによるプログラミングできる教材
はまロボ
プロロボ
HSP言語を使った制御
PICハードウェア
USBIOV8入出力ボード
トコトンやさしい石油の本第2版
反射法地震探査
試掘井
コア試料を採取
物理検層
埋蔵量決定
ロータリー式掘削
ロータリーテーブル
パワースイベル
ドローワークス
泥水
油田にスチームを圧入
炭酸ガス、LPG
可採埋蔵量
米国メキシコ湾
バッケン
ナイオブララ
バーネットウッドフォード
ハインズビル
イーグルフォード
マーセラス
アントリム
ブラジル沖
カンポス盆地浅海部
西アフリカ沖
探掘井
生産井
ケーシング
確認埋蔵量
超重質油
カナダ オイルサンド
ベネズエラ 超重質油
石油の精製
分離工程
純化工程
組成変換工程
混合工程
高オクタン価のガソリンを得る操作を改質
白金やレニウム触媒を用いて反応させる
オクタン価はガソリンの燃焼特性を示す尺度
オクタン価が低いとエンジンの圧縮比が上げられない
オクタン価向上装置とも呼ばれる改質装置こらのリフォーメート基材
接触分解ガソリン基材
軽質ガソリン留分を脱硫した基材
イソパラフィンからなるアルキレート基材
三元触媒と呼ばれるnox,co,未燃炭化水素を低減する触媒
軽油を使う
トラック、バスは燃費優先でディーゼルエンジンが使用されている
使用量が減ってきた重油
a,b,c重油
引火点、残留炭素分、水分等々
ストイキ
石油価格
赤線協定
現状維持協定